クロガネモチは非常にさくい。
ツルがあまり効かないので、なかすことがなかなかできない。
ツルを斜めにするとか、で、効かせることができるかもしれない。
リギングのブロックの位置は、
もはや経験とセンスというか、
全体感を見ての決定であり、
けっこう難しい。
なるべくブロックの掛け替えが少ない方法を選択することが好ましい。
枝ぶりというのは、360度に基本的には広がっている。
そして、幹はらせん状に上に伸びているかつ、
少し傾いているので、
傾きをみて、
荷の通り道を考えておくことが大事なのだろう。
それでバッサバッサ切っていったわけだ。
なんか僕の切り方に一貫性はあるだろうか。
いつか、ケガをする切り方ではなかろうか。
余裕のある、安心感のある切り方だろうか。
やるべきことの方向性が決まっていて、
そのための準備がなされた状況で
やるべきことの方法をきちんと理解している場合、
そしてその方法を実際やってみて経験している場合は
わりと安心感があると自認できる。
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別の木にブロックをつけて、
トップカットをする場合、
ミスマッチをして、
チップがブロックの方に倒れていく。
ある程度倒れると、
チップしたところを支点にして、
ゆっくりバットを外して、
持ちながら放り流すと
衝撃荷重を避けてリギングすることができる。