竹は樹木に比べれば、軽いので、
ロープを使えば、ある程度、
どんな傾いている竹でも狙ったところに倒すことが(ある程度)できる。
その場合に気をつけることとしては。
まず、受けの角度をかなり鈍にする。
45度以上、60度くらいにはする。
傾いている方向へと倒すなら、受けは深めでもいいが、
そうでない方向へなら、
受けはそれほど深くしないようにする。裂けるのが怖いから。
それから、
バックカットがもっとも気を注意すべきだが、
あまり追いすぎないことが大事。
うーん、難しいところだが、
親指の第一関節分くらいというか、
5-6cmほど残してもほとんど問題ない。
ロープの張力で十分、受けは閉じる。
それからツルは両端にできるわけだが、
ある程度、左右を対称にすることよりも、
左右どちらに倒したいかによって、
残すツルの大きさを変えるのも手である。
大きく残した片方のツルのほうで竹を支持するため、
そちら側に倒れるときに少し引っ張られる。
おわり