かかり木は本当に危険である。
以下で、大まかな流れを書いておく。
まず斜めっている角度による部分はあるけれども、
とりあえず、元を外すことを考える。
斜め切りか、受けを斜めっている方向に入れて、
バックカットを入れて、
重心をかかられた木に預けきる。
そのあと、はじめとは真逆のほうにノッチを入れて、
バックカットを入れて、おりきる。
で、元が外れたら、山側にノッチを入れて、
なるべく木が直立するように高い位置にノッチを入れて
折り切りする。
集積をすることを考えて、
なるべく上側に倒れるようにと考えて、
ノッチの方向や角度を決める。
フンボルトノッチにするのか、
コモンにするのか、
それらでどう変わるのかというところが、
考える必要のあるところである。
結局は最終、集積がゴールにあるので、
集積する場所を、
危険な木に関しても考慮に入れて、
余裕をもって考えられるとなおよい。
ひたすら下に下に折り切りしていくと、
下に下に集積を作っていかなくてはならなくなる。
おわり
