竹を同じ場所に同じ向きで伐倒すると、
集積がしやすい。
これが集積のしやすさの基本である。
同じ場所で同じような作業を続ければいいからである。
したがって同じ場所に、同じ向きで伐倒できそうな竹たちをひとまとめにして、
切ることが効率よいコツである。
集積する場所は、同じ向き/場所で竹をひとまとめに伐倒できる場所がいいというところになる。
しかし、そんな場所がいきなりわかるだろうか。
場所A、場所Bで迷うだろうと思う。
場所Aは散らかった枯れた竹が多いが、多くの竹をこかしこめそう。
場所Bは整理は少なくていいが、それほど竹をこかしこめなさそう、
などの比較が必要になるだろう。
でもそれは、最終的なゴールが集積なのだから、
集積のしやすさ、竹のこかしこみやすさを優先すべきであろう。
今の場合なら、場所Aを選択すべし。
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斜め切りがうまく思ったようにできない。
多分、切削と重心移動の関係がいまひとつわかっていないからだろう。
そこを考える必要がある。
最後に切削するところは、
引っ張り応力が働いているところが望ましい。
じゃあ、圧縮応力がかかる場所を先に切っておかなくてはならないわけで。