諸行無常は流転しない

諸行無常である、というこのこと自体は、常である。『万物流転の法則』自体は流転しない。そんな流転しない物事をできるだけ見ていたいね、ということで数学や物理について学んだりしようと思っているブログです。

竹の腰高皆伐

竹の腰高皆伐

ゴール

等高線上に竹が並べて積まれている

積んだ竹の両端は揃えられている

2本以上の切り株に竹の集積が掛かっている

枯れ竹の切り株は避ける

雑木にかけるとなおよい

切り株側からみると、竹の壁のようになっている

太い稈で竹の壁を作る

曲がっていないまっすぐな竹の稈を選ぶ

なるべく枯れ竹の稈は避ける(集積が崩れるから

枝は竹の壁の内側に枝払われて置かれている

枝は風で飛んだり、動きやすいので壁で落ちないように

竹の稈で枝が上から押さえつけられている

枝が上にあると動いて散らかりやすいし、見栄えが悪い

稈が上に乗っていると集積の上を歩きやすい

切り株は腰高で切られていて、切り口はツライチになっている

受けを作る位置を節のすぐ上ではなく、節の間にしたほうがよさげ

水平に、とげとげが出ないように切る(化粧切り

あとでその現場で作業がしやすいような形にしておく

半端な竹のカケラを集積に

集積の一つ一つはなるべく大きくして、飛び飛びにつくり移動スペースを広くする

枯れた雑木を切る

サバエを刈る

 

スタート

斜面に太くて高い竹が密に生えている
竹の重心はバラバラ
地面には枯れ竹が散乱している
雑木や大きい木が生えている
土持のための土を食った跡がある
風が吹いている

プロセス

同じ方向に竹を倒しこむ

受け口の方向をそろえる

浴びせ切りする

ロープで引く

やや斜面上を狙う

等高線の向きに竹をロープで引いて倒す

集積箇所を開ける

斜め切りでその場から動かずに、竹をパタパタ折り切りしていく

竹の壁を作ってその内側で枝を払う

枝は右側に元が来るようにして、チェンソーで払う

枝の枝分かれしているところが固いので、バーの上側・先端を当てる

フロントハンドルを支点、リアハンドルを力点にして、ガイドバーを作用させる

∞の動きで枝を払っていくと速い

枝が散らばってしまう問題、枝を一か所でさばきすぎてこんもりしてしまう問題

ー>なるべく長尺で枝を払うことで、一か所にまとまりすぎることを防ぐ

稈を残しておいて、最後に枝を抑えるのに使う

竹を切り倒した後、まず、稈と枝を分離させる

壁を作るための稈だけ壁つくりに使って、残りは置いておいて最後の重しにする

その間、枝を優先して払っていく